四季報で【絶好調】と書いてある見出しのその後の株価ってどうなってるのよ?

実は検証したことがなかったので検証してみました。

直近2つはTwitterにアップして反響が大きかったのでそれ以前についても調査しました。
  
ローソク足のルールは簡単です。四季報発売日を基準(=1.0)として、次四季報発売前日までの変動をプロットしています。

データに間違いがある可能性もありますのでご注意ください。



 2013年6月四季報
 201306
 
2013年9月四季報
201309

 2013年12月四季報
201312

 2014年3月四季報
201403

 2014年6月四季報
201406

 2014年9月四季報
201409

 2014年12月四季報
201412

 2014年3月四季報
201503

 2014年6月四季報(Twitterに上げたのはゲンキーの分割を考慮できていませんでした)
201506

以上です。


その他統計的情報

以下のスタンスで投資した場合を考える
「四季報発売日の寄り付きで買い→次四季報発売前日の引けで売る」

勝率 54.098%(66/122)
平均損益率 +4.67521%(122銘柄の損益率の平均)

参考:日経平均
勝率 77.778%(7/9)
平均損益率 +4.67822%

参考:TOPIX
勝率 77.778%(7/9)
平均損益率 +4.2514% 

参考:マザーズ指数
勝率 44.44%(4/9)
平均損益率 +1.42011% 

なんと日経平均を同じスタンスで売買した時と損益率がほぼ同じという結果となりました。
しかし、マザーズ指数は期間中パフォーマンスが低かったようですので、 全体銘柄と比較した相対的なパフォーマンスは良いと思われます(要検証)